2015年12月19日
昨年(2014年)の春頃に発売された
ある大手メーカーの光触媒のニューモデルが、
今年の秋に販売中止になりました。
数件の不具合が出て、調べた結果、
良く無い成分が含まれているようで、
直ぐに販売をストップした訳です。
販売メーカーとしては、
早めの決断で、被害が少ないうちに
手を打ちました。
しかし、よく考えると
今までに施工された
お客様はどうなってしまうのでしょか?
弊社は新商品の取扱いには超慎重で、
ある程度実績が出るまでは使用しません。
そのため、今回の件でお客様に
迷惑を掛けずに済みました。
しかし今まで沢山の物件をこの商品で
塗り替えてきた業者の方は、
どのような対応をするのでしょうか?
メーカー保証制度も廃止になっていて、
せいぜい材料保証(代わりの材料だけメーカー負担)
してもらえるのが、良いところでしょう。
かといって施工業者が全ての建物を廻り、
何かしらの対応をするのでしょうか?
言わなければ分からないので、知らんふり。
お客様が何かしら気が付かなければ、
動く事は無いでしょう。
私達のような施工業者は所詮、
会社の規模もしれています。
そこに今回のような不具合が起これば、
対応できる訳も無く、
会社は潰れてしまいます。
よく瑕疵保険などで、
安心を売っている方もみえますが
基本、塗り替え程度では
一年位の保証期間がほとんどで、
全く役に立ちません。
自分の身は自分で守るしかありません。
その為にはしっかりと業者を見極めれるように、
塗装について勉強するしかないでしょう。
これをお読みの方は、
何かしら塗り替えをご検討している方が
ほとんどだと思います。
是非弊社ホームページも参考に、
塗り替えの勉強を頑張って下さい!
カテゴリ:外壁塗装お役立ち情報|タグ:光触媒|日時:2015年12月19日18:17|コメント(0)
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