家の塗り替えを考えた時、まず最初に行うのが見積りを取ることです。 星の数ほどある業者のなかで、どの業者に見積りを依頼すれば良いのか、またどのような点に注意したらよいのか・・・ 多くの人が迷うところです。

そこで塗装業者に見積りを依頼する時のポイントをまとめてみました。

1形態の違う2〜3社に依頼する

家の塗り替えをしてくれる業者にも様々な形態の会社があります。
ハウスメーカー、建築会社、リフォーム会社、地元工務店、塗装専門店などなど。
それぞれの会社の形態によって方針や考え方が異なり金額にも違いが出てくるので、 相場を把握するうえでも形態の違う2〜3社で見積りを取ることをおすすめします。

2会社を良く調べた上で、出来るだけ実績のある地元の業者に頼む

塗装会社の中には実際に自分のところでは塗装をせず、広告やインターネットなどでお客様を集めるだけの営業専門の会社があります。 それらの会社がすべて悪いということではありませんが、実際に工事をする下請けの会社がどんな会社になるのか分からないという点が心配です。
また当然中間マージンが発生しますので、その分費用が高くなる場合が多いです。
ですから出来るだけ地域に根ざした実績のある会社に依頼するのが安心です。

3事前に建物の外壁の状態をしっかりチェックしてもらう

建物の外壁の状態をしっかりと点検してもらったうえで、その状況を詳しく説明してもらいましょう。
そして、それを踏まえたうえでどのような施工方法で、どのような種類の塗料をどれだけ使って（使用量）、どのような工程（期間など）で行うのかなどを 詳しく説明してもらいましょう。
さらに自分の意見・希望をしっかりと伝え、見積りを出してもらいます。

まとめ

このように実際に見積りを取るだけでも、注意しなければいけないポイントがたくさんあることをご理解いただけたでしょうか？
さらにこの後、見積りを取った業者の中から工事を依頼する業者を決めなくてはなりませんが、これがまた大変な作業です。